公務員が転職活動中に聞かれた事情・理由など

公務員が転職活動中に聞かれた事情・理由など

せっかく公務員になったのにどうして転職してしまうの?

これは転職活動中にどの企業からも聞かれたことです。

面接における質問として聞かれることもあれば、面接終了後のフランクな聞き方をされることもありました。

面接官は管理職であり年齢も上であることが多く、そうした世代の方は「公務員=一生安定で仕事の割にそこそこの待遇」という思考が頭にあるようです。

面接官の方に、管理職はこういう対応あるのにも関わらずこのくらいの年収しかないとお話しした時は、「それなら今の自分のポジションが居心地良いね笑」という反応を示している人がほとんどでした。

(面接官なので相当の役職の方で優秀なのだと思いますが…)

私はそうした同世代の方がどのくらいなのか事情はわかりませんが、公務員の管理職がコストパフォーマンス良くないというのは上司を見て感じていました。

そこで、民間企業への転職活動中にあくまでも雑談として、面接官から共通して聞かれたことを紹介いたします。

どの企業でも話したことなので、人事サイドは公務員に対してこのようなことを感じているのだと思いました。

 

人間関係が上手くいっていないの?

人は嫌な仕事であっても、職場の人間関係が良好であれば、お互い愚痴をこぼし合いながら業務をこなすことができます。

嫌な仕事であっても、嫌なクライアントとは毎日顔を合わせるわけではありませんし、そのストレスを同僚と共有しながらなんとか仕事できると思います。

逆に、好きな仕事であっても、職場内の雰囲気が険悪であれば、仕事に行くことが憂鬱になってしまいます。

職場の人とは毎日顔を合わせなければなりませんし、嫌いな人はやはり何があっても嫌いな人に変わりありません。

したがって、公務員という超安定した身分を辞めてしまうということは、人間関係がうまくいかずに辞めざるを得ない状況でないか、と人事担当者は考えるそうです。

実際に、そのような理由で転職を希望する人は多いそうなので、私も面接時に少し聞かれました。

確かに、公務員は人間関係が狭いので一度こじれると居づらくなってしまうのは否めません。

でもそれで転職してしまうと、また人間関係こじれると転職しなければならないし、繰り返しになってしまいます。

人間関係のこじれに耐えられなくて転職活動をしていたとしても、絶対にそれを理由に転職をしていると言うのはアウトです。

 

精神的な病気に罹患したの?

公務員は精神的な病気による休職者が多いと言われています。

事実、その通りです。

私も様々な職場を経験しておりますが、部署に必ず休職者がいました。

(管理職は休職者に対する復職支援なども行わないといけないため、大変そうでした。)

大抵の人は復職に向けて頑張ると思いますが、私は休職者の人が復職した姿を見たことがありませんでした。

ちょくちょく来てはまた休職して…という繰り返しをしていた人はいましたが。

「鬱になるくらい嫌なら辞めてしまえ!」と私は思ってしまいますし、管理職も立場上退職を一度は止めるけど、本人がどうしても無理ということであれば転職も仕方ないと思っているそうです。

この事情も採用担当者はよくご存知のようです。

どの企業からも聞かれたわけではありませんが、比較的聞かれたなぁと思ったことでした。

 

公務員の仕事がついていけないのか?

実際に私が聞かれたのですが、その時の面接官は「公務員の仕事ができないなんて、うちで仕事できるわけないじゃん…」という雰囲気を醸し出していました。

「公務員の仕事は窓口業務しか見えていない面接官なのかな?」と思いましたが、やはり会話をしていてもそのような認識にあると感じました。

窓口業務は数少ない仕事の一つでありますし、今は委託化が進んで職員が携わっていない自治体もあります。

ただし、世間的には委託職員も公務員の一人として認識されますし、公務員でないと窓口業務の実情なんて知らないと思います。

公務員が民間企業の仕事の回し方がわからないのと同じで、民間企業も公務員の実務は知りません。

したがって、公務員の仕事についていけないというわけではないことを伝えた上で、面接官には公務員の本来業務としてこういうのがあるよ~と説明するのがベストだと感じました。

 

公務員という特殊な立場だからこそ聞かれたことは他にもたくさんありますが、比較的いろんな企業から聞かれたなぁと思うこと、以上3点を紹介しました。

転職活動カテゴリの最新記事