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公務員試験、何を受けたの?
志望度が高い受験先があったとしても、単願で公務員試験に挑む人は多くありません。 民間企業での就職活動と同様に、公務員試験においても併願受験することにより、内定ゼロのリスクを減らします。 予備校の担当講師からは、「行くか行かないかは受かってから考えろ!」と言われたので、日程的に受験可能な試験は全て受けました。 (予備校側として、合格実績を多く出すための画策でもあったのですが…) 言われるがままに素直に申し込みしたため、毎週のように試験がありました。 復習終わったと思ったらまた受験して、また復習して…とのサイクルを2ヶ月弱も繰り返しており、精神的にも体力的に疲れたのでオススメはしません。 私が受けた試験は、以下の通りです。受験した公務員試験
- 地方公務員(都道府県庁)
- 裁判所職員(裁判所事務官)
- 国税専門官試験
- 国家一般職(大卒程度)
- 地方公務員(都道府県庁)
- 地方公務員(市役所)
「あれ? 国家総合職は?」
と思われた方がいるかもしれませんが、私はあえて受験申し込みしませんでした。 というのも、私は秋から公務員試験の勉強を始めてたため、受かる見込みのない試験を受けることによるタイムロスをなくしたかったからです。 もちろん、試験会場の雰囲気になれるために受験する方も多いので、国家総合職の受験するかしないかは、個人の状況に応じて異なってくると思います。 「もしかしたらのもしかしたらで筆記試験は通るかもしれない!なんとなく受けてみよう!受かったらかっこいいし!まぁ記念受験だよね!」 という理由で受けている人も多数いました。 本命受験でない方で一次試験が突破したという話はあまり耳にしません。笑 筆記試験(1次試験)は、全部通過いたしました。 大学受験のようにネットで受検者番号が発表される試験もあります。 ただし、通過している選考については、書留で配達されるようです。 (もしかしたら自治体によっては、合格の場合でも普通郵便かもしれません。) 不合格の人は、書留ではなく普通郵便で配達され、成績順位が提示されて通知が届くようです。面接した公務員試験
- 地方公務員(都道府県庁) 面接試験:2回 2次試験:合格 3次試験:合格
- 裁判所職員(裁判所事務官) 面接試験:1回 2次試験:合格
- 国税専門官試験 面接試験:1回 2次試験:合格
- 国家一般職(大卒程度) −人事院面接 面接試験:1回 2次試験:合格−東京税関 面接試験:3回 内々定獲得 −入国管理局 面接試験:2回 内々定獲得
- 地方公務員(都道府県庁) 面接試験:2回 2次試験:合格 3次試験:辞退
- 地方公務員(市役所) 面接試験:2回 2次試験:合格 3次試験:辞退
めっちゃ受かった😇♡
8月以降、1〜4の内定通知が続々と届きました。 裁判所事務官だけは、なぜか合格当日に電話連絡をいただきましたね。 何か訴えられるようなことしたのかと思って、冷や汗かきました。笑 ちょうど大学の夏合宿中であり、バスで移動している最中に電話を受けたため、最初からハイテンションで電話応対してしまったことが一番恥ずかしかったですね。 (そもそも合格発表日を忘れていたし、電話連絡なんてくると思っていなかったよ…。) 8月内定をいただいた後は、控えている5〜6の面接試験に対するモチベーションが下がってしまいました。 そもそも本当に内定をもらいたい人が受験を続けるべき試験なので、志望度の低い自治体であったことから、2つの試験は最終面接付近で辞退致しました。 (行きたい公務員試験を合格したら、なるべく志望度の低い公務員試験は辞退しましょう!!) ところで、内定通知が来てびっくりしたことがあるんですよね。 公務員試験は全体の受験者のうち、何番目で合格したか順位がわかるんです。 数年前のことなので具体的な順位は覚えておりませんが、だいたい次の通りでした。最終合格順位
- 地方公務員(都道府県庁) →下から10番目くらい
- 裁判所職員(裁判所事務官) →上位1桁台
- 国税専門官試験(関東) →上位10番台
- 国家一般職(大卒程度) →上位30番台
地方公務員、えっ?
地方公務員の合格順位の低さにびっくりしました😂 大学の友人もほぼみんな受かっているのですが、私だけが突出して低順位でした。 国家総合職はどの順位で合格したかが昇進の鍵となってくるみたいですが、地方公務員は最初の配置が左右されるくらいですかね。 その後の昇進スピードには影響ないと思います。 実際に底辺で採用された私であっても、一応昇格しておりますので、適切に仕事していれば何ら問題ありません。こんなに合格して、学歴は?頭いいんでしょ?
正直に申しますと、私の大学の偏差値は60切っていたと思います。 努力すれば入れる程度の大学で、俗にいうMARCHです。 新卒で民間の就活でも、なんとか大企業に応募できるフィールドかな、というレベルです。 したがって、大学合格する学力を持っている人であれば、公務員試験はそこまで難しいものではありません。 個人の努力次第でどうにかなるものです。 公務員試験の合格倍率は結構高いと思いますが、公務員試験は誰でも費用負担なく受けられるので、本気で申し込んでいる人があまりいないと個人的に思います。 なぜなら、いくつか公務員試験を受けにいってて、空席が目立つ印象を受けたためです。笑今後どうするの、ブログの方針。
このような拙い実績をもとに、- 予備校の選び方
- 年間勉強スケジュール
- 1ヶ月の勉強スケジュール
- 1日の勉強スケジュール
- 勉強科目(教養科目、専門科目)
- 論文対策(教養科目、専門科目)
- アルバイトとの両立
- 試験本番に向けた準備(直前期の勉強方法)
- 面接対策
- 地方公務員の年収
- 地方公務員の昇進制度
- 地方公務員の職員はどんな人がいるのか
