公務員として働いているとよくある話

公務員として働いているとよくある話

公務員は、定期的な人事異動があるという職業柄、どうしても頻発する出来事があります。

また、年齢を重ねるにつれてやる気のない職員が多くなるという構造上の問題も発生してきます。

ここでは、公務員として働いていてよく遭遇する出来事(あるあるネタ)をまとめてみました。

前任者のミスの後処理

なぜミスが発覚するのか?

人って誰にも指摘されないと、過ちに気付かないことが多いですよね。

しかも、公務員はみんなで同じような仕事をするような機会が少なく、給与担当、予算担当など明確に業務分担がされています。

もちろん、異動がなくても1年ごとに担当業務が変わることはありますが、基本的には異動するまで同じような業務を任されることが多くあります。

したがって、間違った処理をしていたことが発覚するのは、別の担当者に業務替えになったタイミングです。

しかも、異動によって担当者が変わった場合が、一番ミスが発覚しやすいです。

誰が後処理するのか?

当時担当していた職員はもちろん異動しています。

現在その業務を担当している人が、処理を引き継がなければなりません。

「あの人がやったことなんだから、あの人にやってもらえばいいのに!」と思うかもしれませんが、その人は別の仕事を与えられているので、自分のミスを後始末することはありません。

ミスを現在の担当者が引き受けなくてはならないので、「私がミスしたんじゃないのに!」という思いを抱きながら仕事をすることもあります。

しかも責められるのは、ミスを修正している担当者です…。

内部同士の問題であれば良いものの…

これが内部調整であればまだ良いものの、外部の法人や住民が絡む問題であれば、ミスを引き継いだ担当者はさらに大変です…

例えば、過去に行政指導した内容が間違っていたため、徴収するべき金銭が不足していたとします。

その指導に基づき支払っていたとしても、「例え行政からアドバイスをされたとしても、その内容が合っているかどうかは当事者がしっかり確認しなければならない。」という変な屁理屈のもと、法律に則った正しい内容に従わなければなりません。

「明らかに落ち度は行政側にあるのに、その行政から指摘された内容を鵜呑みにした法人にも落ち度がある。」という解釈です。

(本当に意味わからない。と思っていました…。)

こちらとしても大変心苦しいのですが、法律に従って働かなければならない上、割り切って指導するしかありません。

行政側のミスでも特別何かしてあげることは許されないので、もちろん相手から激怒されるし納得してもらうのにとても苦労します。

60代職員の態度の悪さ

みんなが態度悪いわけではない。

60代職員が全員、住民に対する態度に問題があるわけではありません。

態度に問題があると感じた職員のうち、ほぼ該当するのがおじちゃんおばちゃん世代だと思っています。

長年そのような態度で住民に接してきたわけなので、当の本人は自分が悪い態度をとっている自覚がないのではないかと思います。

もちろん、懇切丁寧に対応している方もいるのは事実ですし、実際は普通に対応している職員が多いです。

個人的な感覚としては、職場全体で特に接遇態度に問題あると思う人は、1〜2割いるくらいだと思います。

ただし、相手からしたらその職員に対応された場合、「やっぱり所詮役所ってこんな態度なんだな」と思われてしまうので、この割合云々が問題ではないと思います。

電話対応の悪い例

電話を聞いていて、いつクレームが来てもおかしくないなと思うので、ヒヤヒヤしながら電話対応を聞いていることがあります。

受話器を取った後、「○○ですけど?」何か?という言葉がその後に続いて来そうな、高圧的な喋り方をする人もいます。

なるべくはそういう人に電話を取ってもらわないように若手職員でカバーするのですが、やはりどうしても対応しきれない場合があります。

実際、電話対応の悪さからトラブルに発展したケースが多かったので、この問題を改善するためには、当の職員に電話に出てもらわないという対応しかありません。

ただしそんなことをしてしまうと、本人の仕事がなくなってしまうのでできませんが…。

注意して直ればいいのですが、やはり自分よりだいぶ上の経験者なので言いにくいし、言ったとしても改善されないケースが多かったです。

窓口対応の悪い例

住民の方が窓口にいらっしゃるのに、見て見ぬ振りする職員もいました。

座席の距離的にその職員が一番対応しやすい位置にいるのに、全く動く気がありません。

しかも、若手職員に「お客さん来たよ。」と指示だけして、「あなた行かないんかーい!!」って突っ込みたくなる場面は多々ありました。

変な態度を取られてクレームに繋がるのが嫌なので、結局は若手職員や中堅職員で対応することが多かった気がします。

飲み会翌日に行う謎の挨拶回り

歓送迎会など様々な上司が一堂に会する飲み会がある場合、翌日は必ず会合に出席していた上司の座席まで赴き、「昨日はお疲れ様でした。」の一言だけでも直接挨拶回りをしなければならないという謎の風習があります。

業務時間中に行なっているので、個人的にはメール一本入れれば良いのではないかなと思っていましたが…。

挨拶回りも必要かもしれませんが、過度すぎると感じていました。

ただし、このようなコミュニケーションが今後の人事を左右することもあるので、仕事時間は削られてしまうが、挨拶回りは絶対にするべきものとなっています。

議会対応の待機

議会中、議題として担当している業務の内容について質問された場合、すぐに回答を用意しなければなりません。

ただし、いつ誰が発言するのかも分からないし、そもそも発言するのかさえも分かりません。

そこで、何かあった時の対応のために、議会待機という謎の待つだけの仕事が存在しています。

もちろん拘束時間は業務の範疇に含まれるので、残業代が出る…と思います。

有休取得した翌日の挨拶

長期的に有休を取得するのであれば、それは職場に迷惑かけることですし、休み明けに「有休中の対応ありがとうございました。」と挨拶するのは理解できます。

また、1日だけ有休取る場合、前日に一言「明日休むね。」くらいの報告は、社会人として行うべきだとも思います。

しかし、有休を取得した翌日に「昨日は休暇をいただいてありがとうございました。」もしくは、「昨日は休暇を取ってすみませんでした。」という報告は不要なのではないかと、個人的な感覚で思っていました。

有休はそもそも権利だから、なんで謝らなきゃいけないのか、私は理解に苦しんでいました。

あるあるネタはたくさんあるのですが、その中でもよくある内容を掲載してみました。

何か共感できる内容があれば幸いですし、今後公務員として働く予定の人にとって何かためになると嬉しいです(笑)

公務員事情カテゴリの最新記事