退職金、すっかり忘れていた。
振り込まれた退職手当の金額
忘れていた頃に振り込まれていました。
正直あまり期待していなかったのですが、約120万円でした。
住民税は一括納付したため、口座に振り込まれた手取りは約110万円になります。
定年退職まで勤め上げると2000万円もらえるらしいですが、そこまで我慢して仕事できなかっただろうなというのが正直な感想です。
仕事が充実しているとあまり年収などを気にしなくなる上、公務員時代よりある程度収入が増えたので無駄なストレスを感じず、私は辞めてよかったと思っています。
退職手当は公務員のモチベーション?
公務員の仕事がつまらなくて辞めたいけど、退職金がある程度もらえるからそのために頑張って仕事しているという人はよく聞きます。
若手でも5年以上公務員をしていると、なかなか辞められる勇気も出ずに仕事は仕事と割り切っている人が多い印象です。
そのように考えを割り切れる人が羨ましいのですが、仕事がつまらないとプライベートに影響してしまう私にとっては、どうしても我慢できなかったのが事実です。
おそらく公務員という仕事に何かしらのやりがいを見出すことができていれば続けられたのかもしれませんが、数年働いていてダメだと思った環境なので、このモヤモヤを退職まで続けるとなると苦痛だったかと思います。
公務員を辞めるデメリットもあるかもしれませんが、自分の人生どう過ごしたいか、真摯に向き合って転職を考えるべきです。
確かに、世間的には公務員として勤めていた期間はキャリアとして認めてもらいにくい傾向にありますが、個人的には公務員時代の仕事も十分活かせていると感じるので、公務員の転職について悲観的になる必要はないと思います。
外の世界に出るという選択肢をそもそも持っていないため、今の生活を維持するということを考えてしまい、退職金をモチベーションにしている人がいるのかなぁというのが意見です。
それをモチベーションに仕事ができるならそれに越したことはないと思いますが・・・
退職手当の金額が多い公務員
何も根拠がなく個人的な感覚として述べさせていただきますが、行政事務に携わる公務員の退職金は、「市町村の地方公務員>都道府県の地方公務員>国家公務員」という順番の気がします。
あくまでも感覚論なので、裏づけ資料はありません。あながち間違ってはいないかなと思いました。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1543811420
退職金を計算してくれるサイトがありました。
こちらで私の階級を元に試算したところ、仮に私が国家公務員だったらもらえたであろう退職金は、実際に振り込まれて退職金より下回っていました。
ということは、やはり地方公務員は国家公務員より退職金が多いのかなと感じた次第です。
ただし、私の場合は早く退職したので年数が多ければ多いほど国家公務員の方が多くもらえるのかもしれませんし、その実態は良くわかりません。
以前勤務年数別の公務員年収を算出したように、退職手当も計算してみようと思ったのですが、法律を読む気になれなかったので諦めました(笑)